うつの最中にうつに気付いた話。

うつの最中にうつに気付いた話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うつの時ってうつに気付けないよね~という話を書いた直後にあれなんだけど、珍しくうつの時に自分がうつ状態になってることに気づいたときの話。

 

☆☆☆

物事への感じ方が変わると戸惑うし、自分のことがよくわからなくなって怖くなる。

それでも、過去に感じたことも本当の気持ちだし今感じていることも本当の気持ちで、そのどちらもその時の自分が嘘偽りなく感じたことなのだ。

だから、感じ方が変わったとしても、それはそれでいい。

その時その時が誠実であればいい。

というか、そうするほかない。

 

 

うつの時は、些細なことを大きな問題としてとらえがちだ。

うつになるたびにあの時のことは間違いだったと感じ、その気持ちだけが正しいのだととらえるのは間違いだと思う。

でも、気分の波を繰り返していると、この「あれは間違いだった」という感覚を何度も味わうので、今自分の感じていることが本当に正しいのかがわからなくなってくる。

これは、双極性障害の人がその人らしい生活を送ることを阻害すると思う。

 

 

私は、自分が不誠実なことをしたように思えて悩んだ。

表現しきれていないという課題はあるだろうけど、それ以上に思い悩んだのはうつ(気分の波)の影響だろうと思う。

なぜなら2月はちょっと疲れがたまっていて調子が悪かったからだ。

体の不調と脳の状態は結構連動してて、体の調子が悪い時は脳の調子も悪くなり、気分の波ができやすい。

そのことを覚えておいて、体調が悪い時に考えたことは「病気の仕業かも」という視点をもっておき、体調が回復してから考え直すことにして、とりあえずその場では考えないようにするのがいいと思う。

 

 

この時、自分がうつになってることになんで気づいたのかというと、この時ちょうど坂口恭平さんの「家族の哲学」という本を読んだ直後だったからだと思う。

坂口恭平さんは双極性障害の小説家で、「家族の哲学」はご自身のことを書いたエッセイのような小説のような本である。

 

 

その本の中では坂口さんのうつ状態の思考が書かれている。

そして、それを妻のフーさんが客観的に指摘する場面があり、私はこの時、この本の場面を思い出したのだ。

それで自分がうつ状態になっていることを自覚した。

(なら、そういう風に漫画に描けばよかったのかも…。表現って難しい。)

 

気づいたからってうつじゃなくなるということはないのだが、深刻になるのは防げるかもしれない。

そういう意味で双極性障害の人の体験記は役に立つかもしれない。

 

 

私の漫画もいつか誰かの役に立つかなぁ?

そのためにはもっと簡潔に、わかりやすく描けるようにならないといけないなと思う今日この頃です。

 

 

☆☆☆

 

これ、「ほぼ寛解した」という言葉を発してしまったことに悩んでいたことの話でもあるのだけど、これがあるせいでお話のテーマがぶれちゃってるね。

わかりにくくてすみません(汗)

もうちょっとわかりやすく描きなおすかも。

 

ほぼ寛解したと書いたときのブログはこちら。
↓↓↓
過眠は自分の気合が足りないせいだと思っていた私へ ~ほぼ寛解した私が伝えたいこと~

 

今読み返してみても、これはこれでいい気もするし、説明が足りない気もする。

この迷いの部分が、うつの時に強い自責へと変わるんだと思うけど、すべてのことを完璧な状態で表現しきることも難しいから、やっぱりその時その時精一杯やるしかないと思うので、精進したいと思います。