双極性障害

双極性障害Ⅱ型の私のうつは長引きやすく、軽躁は落ち着けやすい

こんにちは。双極性障害Ⅱ型のちはるです。

私はここ数年大きな気分の波はきていないな、と感じながら日々過ごしているのだけど、それでもはっきりとした「躁(軽躁)」や「うつ」とまではいかないような小さな波は起きています。

さらにいうとここ1年くらいは、軽躁やうつと思われる気分の波が短期間でおさまるようになってきたのを実感しています。

しかし、その小さな波ですら、「うつ」の時期は対処するのが難しいなと感じたので、今日はそのことを書いていきたいと思います。

うつは自力で回復できない!

原因のあるなしに関わらず、朝から調子が悪いなぁという日がたまにあります。

そういう時、「こういう日はゆっくり休めばいいんだ」ということは知っています。やるべきこと(私でいえば家事)をすべて放棄することに決めて、心も体もリラックスさせて過ごせばいいんです。

しかし、その翌日も調子が悪いと、もう冷静な対処はできなくなります。

「昨日一日ゆっくり過ごしたのに、なんで今日もだるいの?」
「昨日やらなかった分、今日やらないといけないのに…」

と、焦りのスイッチが入り

「私ってなんでこうなんだろう…」
「うつ期に入ったのかもしれない。この先何か月もうつ状態が続くのかもしれない」
「この先一生憂鬱と言い訳を繰り返すだけの虚しい人生になるのかもしれない」

なんて、どんどん憂鬱な妄想が膨らむのです。

そしてこういう時は、その妄想がまさに現実のものとして感じられています。

これらはうつによる思考だと思います。しかしうつ状態ゆえに、それがうつによるものだということには気づけないのです。

そのため、ずぶずぶと「うつ」の世界に沈んでいき、なかなか抜け出せないという状態に陥ります。

そういう日が1日~3日くらい続くとフラットな状態に戻ります。なので過去に経験したような長期の本格的な抑うつ状態とは違うのです。

躁(軽躁)は落ち着けやすい!

私が「あれが軽躁状態なのかな?」という状態になっていたのが5年ほど前であり、その時のことはあまり思い出せないのですが、ここ数年でいうとちょっと躁っぽいかなという状態になることがたまにあります。これはうつっぽい状態になるより頻度は少ないです。

そういう時は

・イライラしている。ちょっとしたことですぐにキレる。
・眠るとき、頭の中に目まぐるしく思考が飛び交う
・いつもよりリアクションが大きい
・変な動きをして喜んでいる

というようなことが起こります。

こういう状態が起こると、起きてすぐ、「あ、なんかいつもとちがうな」ということに気づきます。

夫からも「今日ちょっと沸点が低いね」なんていう指摘を受けることもあります。

そうなると次は、その状態が続かないように対処するわけなんだですが、この軽躁への対処はうつの時に比べて効果を得られやすいと感じるんです。

なぜならまずそれに気づくだけでしばらくすると落ち着きます。

【理由予想1】私は躁(軽躁)に対する恐怖心を持っているので、躁を自覚した時点で心も体も無意識に怯えだし頭の中が冷静になっている。

【理由予想2】軽躁のエネルギーを放出しきることで疲労して落ち着く。

予想はしてみるものの、はっきりしたことはわからないです。わからないけどおさまってくれるなら特に理由は必要ないので、突き詰めることもしていないですね。

そうして無意識の抑制が働けばそれで終わり。
それでもおさまらないときは、意識的に躁を抑える行動(休息など)をとるようにしています。

ただ、このとき、躁状態を悪いものとしてとらえていると、「躁が来てしまった。私はとんでもないことをやらかしてしまうかもしれない…」と不安が襲い一気にうつ状態へと引きずり込まれてしまうんですね。

私にとっては放っておいてもおさまる軽躁っぽい状態よりも、このうつ状態の方が生活に支障をもたらす気がしています。

なので私は躁っぽくなったからといってそれが悪い状態だとはとらえずに、「そういう状態になっている」ということだけをとらえるように心がけています。

躁(軽躁)への働きかけは効果がでやすいのかも

このように、同じように躁(軽躁)とうつを自覚し対処しているのにもかかわらず、躁(軽躁)は速やかにおさまり、うつはひきずってしまうのはどうしてなんでしょうね?

双極性障害Ⅱ型はⅠ型に比べ躁(軽躁)の期間が短く、うつの期間が長いといわれているから、その特徴が反映されているのかもしれないです。

他にも、双極性障害の治療をする際に「うつはどう頑張っても持ち上げることがないが、躁は抑える工夫ができる。だから躁の時に働きかけるのが有効。」という話はよく聞くので、同じように対処しても効果の出しやすさ出しにくさがあるのかもしれないです。

(というか、うつの時はなにか積極的な治療に取り組む元気もでないから、そういう意味で持ちあげられないのかもしれないけど…)

うつへのアプローチを変える時期なのかも

今日書いたのはあくまでも私の、さらにいうとここ1年くらいのパターンのことであって、他の双極性障害当事者さんにあてはまるわけではないかもしれません。

かつての、症状が激しくさらにそれを自覚することもできなかった状態の自分にもあてはまってない。

状態は変わっていくので、その時その時の自分に合わせた対応をすることが大事なんだなと強く感じます。

私の今後の課題としては、うつっぽい期間を短くすることなのだけれど、私は軽躁っぽい感じがあまり来ないしすぐおさまるので、うつの対処法そのものを見直すことにしました。

行動活性という手法を取り入れていて、1か月ほど前から5分散歩を始めています。これが本当に効果があると感じていて1段階調子がよくなっているのと、ガクッと落ちることが今のところない!(と言ってもまだ1か月だけど)

頑張って続けてみて、成果をご報告できたらいいなと思います!

ではでは、ちはるでした!

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