双極性障害

双極性障害Ⅱ型。うつは長引きやすく、軽躁は落ち着けやすいと思うのだが、私だけ?

こんにちは。双極性障害Ⅱ型のちはるです。

 

私はここ数年大きな気分の波はきていないな、と感じながら日々過ごしているのだけど、それでもはっきりとした「躁(軽躁)」や「うつ」とまではいかないような小さな波は起きている。

さらにいうとここ1年くらいは、軽躁やうつと思われる気分の波が短期間でおさまるようになってきたのを実感している。

 

しかし、その小さな波ですら、「うつ」の時期は対処するのが難しいなと感じたので、今日はそのことを書いていきたいと思う。

 

うつは自力で回復できない!

原因のあるなしに関わらず、朝から調子が悪いなぁという日がたまにある。

そういう時、双極性障害Ⅱ型歴13年の私は「こういう日はゆっくり休めばいいんだ」ということを知っている。やるべきこと(私でいえば家事)をすべて放棄することに決めて、心も体もリラックスさせて過ごす。

 

しかし、その翌日も調子が悪いと、もう冷静な対処はできない。

 

「昨日一日ゆっくり過ごしたのに、なんで今日もだるいの?」
「昨日やらなかった分、今日やらないといけないのに…」

と、焦りのスイッチが入り

「私ってなんでこうなんだろう…」
「うつ期に入ったのかもしれない。この先何か月もうつ状態が続くのかもしれない」
「この先一生憂鬱と言い訳を繰り返すだけの虚しい人生になるのかもしれない」

なんて、どんどん憂鬱な妄想が膨らむ。

そしてこういう時は、その妄想がまさに現実のものとして感じられている。

 

これらはうつによる思考だと思う。しかしうつ状態ゆえに、それがうつによるものだということには気づけない。

そのため、ずぶずぶと「うつ」の世界に沈んでいき、なかなか抜け出せないという状態に陥る。

 

そういう日が1日~3日くらい続くとフラットな状態に戻る。なので過去に経験したような長期の本格的な抑うつ状態とは違う。

 

 

 

躁(軽躁)は落ち着けやすい!

私が「あれが軽躁状態なのかな?」という状態になっていたのが5年ほど前であり、その時のことはあまり思い出せないのだが、ここ数年でいうとちょっと躁っぽいかなという状態になることがたまにある。これはうつっぽい状態になるより頻度は少ない。

そういう時は

・イライラしている。ちょっとしたことですぐにキレる。
・眠るとき、頭の中に目まぐるしく思考が飛び交う
・いつもよりリアクションが大きい
・変な動きをして喜んでいる

というようなことが起こる。

 

こういう状態が起こると、起きてすぐ、「あ、なんかいつもとちがうな」ということに気づく。

夫からも「今日ちょっと沸点が低いね」なんていう指摘を受けることもある。

 

そうなると次は、その状態が続かないように対処するわけなんだけども、この軽躁への対処はうつの時に比べて効果を得られやすいと感じている。

まずそれに気づくだけでしばらくすると落ち着く。

 

 

 

 

なぜなのか、理由を考えてみた。

【予想1】私は躁(軽躁)に対する恐怖心を持っているので、躁を自覚した時点で心も体も無意識に怯えだし頭の中が冷静になっている。

【予想2】軽躁のエネルギーを放出しきることで疲労して落ち着く。

予想はしてみるものの、はっきりしたことはわからない。わからないけどおさまってくれるなら特に理由は必要ないので、突き詰めることもしていない。

 

 

そうして無意識の抑制が働けばそれで終わり。
それでもおさまらないときは、意識的に躁を抑える行動(休息など)をとる。

 

ただ、このとき、躁状態を悪いものとしてとらえていると、「躁が来てしまった。私はとんでもないことをやらかしてしまうかもしれない…」と不安が襲い一気にうつ状態へと引きずり込まれてしまう。

私にとっては放っておいてもおさまる軽躁っぽい状態よりも、このうつ状態の方が生活に支障をもたらす。

なので私は躁っぽくなったからといってそれが悪い状態だとはとらえずに、「そういう状態になっている」ということだけをとらえるように心がけている。

 

 

 

躁(軽躁)への働きかけは効果がでやすいのかも

 

このように、同じように躁(軽躁)とうつを自覚し対処しているのにもかかわらず、躁(軽躁)は速やかにおさまり、うつはひきずってしまうのはどうしてなのだろう。

双極性障害Ⅱ型はⅠ型に比べ躁(軽躁)の期間が短く、うつの期間が長いといわれているから、その特徴が反映されているのかもしれない。

 

他にも、双極性障害の治療をする際に「うつはどう頑張っても持ち上げることがないが、躁は抑える工夫ができる。だから躁の時に働きかけるのが有効。」という話はよく聞くので、同じように対処しても効果の出しやすさ出しにくさがあるのかもしれない。

(というか、うつの時はなにか積極的な治療に取り組む元気もでないから、そういう意味で持ちあげられないのかもしれないけど…)

 

 

うつへのアプローチを変える時期なのかも

今日書いたのはあくまでも私の、さらにいうとここ1年くらいのパターンのことであって、他の双極性障害当事者さんにあてはまるかはわからない。

かつての、症状が激しくさらにそれを自覚することもできなかった状態の自分にもあてはまっていない。

状態は変わっていく。その時その時の自分に合わせた対応をすることが大事なんだなと強く感じる。

 

 

私の今後の課題としては、うつっぽい期間を短くすることなのだけれど、私は軽躁っぽい感じがあまり来ないしすぐおさまるので、うつの対処法そのものを見直すことにした。

行動活性という手法を取り入れていて、1か月ほど前から5分散歩を始めたりしてるのだけど、これが本当に効果があると感じていて1段階調子がよくなっているのと、ガクッと落ちることが今のところない!(と言ってもまだ1か月だけど)

頑張って続けてみて、成果をご報告できたらいいなと思います!

 

ではでは、ちはるでした!

 

ABOUT ME
うめやま ちはる
双極性障害当事者の35歳専業主婦です。 漫画を通してこの病気との私なりの付き合い方を発信していきます!

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